マッチレポート:[関東1部]第6節 vs コロナFC/権田

  • 2019-08-12
  • 2020-03-17
  • Report

試合前にコートを見つめる西野監督(左)と、今シーズン初めてベンチ入りした松浦コーチ(右)

SuperSports XEBIO 第21回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY
第6節
2019.08.11(日)
葛飾区水元総合スポーツセンター

vs コロナFC/権田

●1-3

■得点経過

0-1 コロナ
0-2 コロナ
0-3 コロナ
1-3 岡野

※筆者の速報記録の為、公式記録と異なる場合があります。予めご了承ください。

SuperSports XEBIO 第21回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY(以下関東リーグ)第6節。リガーレ東京(以下リガーレ)は葛飾区水元総合スポーツセンターで、コロナFC/権田(以下コロナ)と対戦した。

リーグ戦4試合を終えて、2勝2敗と戦績は五分。リガーレにとっては、2ヶ月ぶりとなるホームゲームで勝ち星を先行させたい1戦となった。

リガーレのスターティング5と登録メンバーは下記の通り。ほぼ前節と同様のメンバーだが、no14米谷が入れ替わりで先発に入った。

立て続けの失点

この試合最初のチャンスはリガーレ。縦パスを受けたno10岡野がGKと1対1となるも、シュートは体を張ったブロックに阻まれる。

するとその直後の前半1分。

ハーフフェーライン付近でボールカットされピンチを迎えると、コロナはペナルティエリア(以下PA)左手前から対角へ低めのシュート。ブラインド気味の難しいコースにno53柴田が反応するも、ボールはネットに吸い込まれリガーレは先制点を許す。

前半4分には、左コーナーキック(以下CK)から中央への折返しを冷静に合わせられ0−2。序盤で2点を追いかける展開となった。

遠い”あと一歩”

早い時間でまずは1点を返したいリガーレは前半5分、PA中央付近で反転して決定機を作ったno19森が倒され、直接フリーキック(以下FK)のチャンスを得るが、岡野の強烈なシュートはGKが飛び出しブロック。

前半13分にも、シンプルで縦に早い攻撃からno5田嶋が左サイドを突破しシュートを放つもまたしてもGKの好守に阻まれる。その直後にもno24相原と田嶋の連携からシュートまで持っていくがクロスバー直撃。

前半16分には、PA付近の混戦のルーズボールに反応したno12真境名が、狙いすましたミドルシュートでゴールネットを揺らすが、惜しくも直前のプレイでリガーレ側にファウルがありノーゴールの判定。

惜しい場面を作り出すものの、あと一歩のところで得点は奪えず、2点のビハインドを背負って前半を折り返した。

勝敗の行方

後半は互いのシュートが枠を捉え、序盤から気が抜けない展開となる中、後半5分にリガーレは右サイドの球際の攻防を制されてカウンターから3対2の状況を作られると、ゴール前への折返しを決められ0−3。さらなる追加点を許してしまう。

しかしリガーレも後半8分、前線でno4碓井がプレッシャーをかけてボールをカットすると、流れたボールをに反応した岡野がPA左から対角へシュート。ゴールネットを突き刺し1点を返した。

時間の経過とともに攻守の切り替えが早くなる中、幾度となく訪れるピンチをno5田嶋や柴田を中心に防ぎつつ、攻めの姿勢をゆるめないリガーレ。

後半14分には相手の裏のスペースを突いた清水の縦パスを、絶妙な動き出しで抜け出した田嶋がシュートを放つも、またしても相手GKのブロックに阻まれる。

残り3分からは、岡野をGKにおいたパワープレーを開始し、碓井、岡野、相原がらシュートも放つも最後までゴールは奪えず、1−3で試合は終了した。

LIGA Voice

岡野健選手 コメント


Q.試合を振り返って率直は感想は?

ホームの大歓声の中で負けてしまい、率直に悔しいです。早い時間で失点してしまったので、自分が得点を決めることで流れをひっくり返したかったのですが、それが出来なかった点も悔しいです。チームとしては攻撃の形を作れていたので、失点後も”1点ずつ取り返そう”と話していたのですが、後半に先に追加点を許したのが痛かったです。


Q.今日はどんな点を意識してプレーしていたか?

相手のフィクソと駆け引きをしながら前線でキープし、うまく周りを使ってラインを押し上げ、シュートまでいければという意識でプレーしていました。キープするところまでは良かったですが、その先については課題が残ったかなと思います。


Q.今シーズン2点目となるゴールを振り返ってください。

サスーン(no4碓井選手)がうまく相手にプレッシャーをかけてくれたおかげで、相手のミスからボールが流れてきたのであとは蹴り込むだけでした。対角のファーの低めのコースを意識してシュートを打ちました。


Q.次節に向けた意気込みを。


負けが先行しているが、自分の得点力不足がそのままチームに影響していると感じている。自分がもっとゴールを奪ってチームを助けれるように頑張っていきたいと思います。

 

photographic by @oitam3

 

NEXT GAME

”関東アウェイロード”の初戦

写真引用:バディランツァーレ公式Facebook

関東フットサルリーグ1部 第7節
2019.08.24(土)
常総市水海道総合体育館 15:00キックオフ
vs バディランツァーレ

1週間のブレイクを挟んだ後、リガーレは茨城・箱根での”関東アウェイロード3連戦”を迎える。

その初戦となるバディランツァーレは神奈川県を拠点に活動し、今シーズンから関東リーグ1部に昇格したチーム。今節のカフリンガ東久留米戦では縦に早く精度の高いカウンターから9得点をあげるなど、勢いのあるチームだけに要注意だ。

リーグ戦の前期(1巡目)も残すところあと僅か。1戦1戦気持ちのこもったリガーレらしい熱い戦いと巻き返しに期待したい。

会場の詳細は下記のリンクを参考に。

https://www.fut-log.com/entry/mitsukaido_information

 

リガ犬の”勝手に”タイムアウト

Presentedby @ligaken

  

◎赤木と魚住

試合前のウォームアップ中、ペアで競り合うメニューを軽快にこなしていたリガーレの選手たちですが、no8菊池選手とno21藤原選手のマッチアップだけスラムダンクのゴール下の様相を呈していた模様。

 

◎世界陸上

試合前のウォームアップ中、”3回ジャンプからのダッシュ”というメニューを軽快にこなしていたリガーレの選手たちですが、no10岡野選手はひとりだけ3段飛びを敢行し、世界陸上に照準を合わせていた模様。

 

◎それいけ!関口くん

試合中、競り合いでイエローを出されるのを恐れ、レフリーの手を掴みながら必死になだめていたno30関口選手ですが、レフリーは別のプレーに対して笛を吹いていた模様。

 

◎『タジの名は。』

コロナの山村選手とno5田嶋選手の二人がペナルティエリアで密着する展開と、”入れ替わりたい”と青空に強く願ったとある女性サポーターの心理描写を描いた長編作品が関東近郊で上映される模様。次回は11月下旬、八王子方面で上映予定。

 

◎Get Wild

試合後、『いまのリガーレには”ワイルドさ”が足りない』という結論に達したロコスno15 TJ選手と松浦コーチが、それぞれの頭文字をとって『TMネットワーク』を結成した模様。当面はアスファルトを切りつけながらゴールを目指すとの事。

 

それではまた次回お会いしましょう! 

 

 

 

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東京都葛飾区をホームタウンに活動するフットサルクラブ「リガーレ東京」を応援する非公式ブログです。

リガーレ東京トップチームが所属するSuperSports XEBIO 第21回関東フットサルリーグ1部 byPENALTY(関東フットサルリーグ1部)の試合レポートを中心に、リガーレ東京の「今」と「人」にフォーカスをあてた情報を発信していきます。

 

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