SuperSports XEBIO 第21回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY
第4節
2019.07.27(土)
川崎市多摩スポーツセンター
vs 湘南ベルマーレFCロンドリーナ
○3-1
■スターティング5
no53柴田(GK)、no3坂本、no4碓井、no5田嶋、no10岡野
■得点経過
1-0 岡野
2-0 米谷
2-1 ロンドリーナ
3-1 碓井
※筆者の速報記録の為、公式記録と異なる場合があります。予めご了承ください。
SuperSports XEBIO 第21回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY(以下関東リーグ)第4節。リガーレ東京(以下リガーレ)は川崎多摩スポーツセンターで、湘南ベルマーレFCロンドリーナ(以下ロンドリーナ)と対戦した。
電光石火
先週から、約2ヶ月で7試合が行われる過密日程に突入した関東リーグ。前節のゾット早稲田戦を惜敗したリガーレにとって、是が非でも勝ち点3が欲しい一戦となった。
リガーレ東京の登録メンバーとスターティング5は下記の通り。前節から先発のセット(4名)を入れ替えてのスタートとなった。
試合は開始直後から互いにフィニッシュまで持っていくアクティブな展開。
前半2分、ショートカウンターからドリブルで持ち込んだ碓井がゴール前で2対1の状況を作ると、相手を引きつけてファーへラストパス。これを岡野が冷静にゴールへ流しこみ、リガーレが先制する。
その直後の前半3分にも、清水からの絶妙なパスを受けた米谷が左サイドを突破。鋭いシュートで対角のゴールネットを揺らし、リガーレは幸先よく、序盤で2点のリードを得た。
一進一退の攻防
逆にこの試合最初のピンチは前半5分。自陣でパスカットされて持ち込まれ、1対1の状況を作られるが、柴田が冷静にシュートブロックでピンチをを救う。
その後一進一退の攻防が続く中で、リガーレは前半12分に、パスカットから同じような決定機の1対1の形を作られ、ゴール右隅に流し込まれて1点を返される。
その後も自陣で形を構築しながら攻め手を伺うリガーレは、前半の終盤には相手のファウルトラブルで得た第2PKが2本あったものの、相手GKの好守に阻まれ追加点は奪えず、2−1で前半を折り返した。
決める男
後半に入ると、序盤から主導権を掴んだのはリガーレ。森・岡野・菊池のピヴォを起点とした攻撃で幾度となくシュートまでもっていくものの、ロンドリーナの体を張ったディフェンスもあり、なかなかゴールを奪うことが出来ない。
時間の経過とともに、お互いにシンプルに縦を使う展開となり、攻守の入れ替わりが速いテンポで進む中、後半18分にリガーレは相原の左コーナーキックを受けた碓井が狙いすましたグラウンダーのミドルシュート。決まるなら”ここしかない”といういコースを正確に捉えた対角へのシュートは、誰も触れること無くゴールネットを揺らし待望の3点目を挙げた。
その後は最後まで集中を切らさず、リガーレは勝ち点3を手にした。
photographic by @oitam3
LIGA Voice
西野宏太郎監督
Q.試合を振り返って率直は感想は?
相手の個人技とスピードに非常に苦しむ時間が長かったですが、”リガーレらしさ”というか、前節出せなかった部分が出せた試合だったのかなとは思います。
ずっと勝ち続けることは非常に難しいですが、連敗はチームをメンタル的に難しくするので、それだけは避けたかったです。
Q.今日のゲームプランは?
相手は非常に若く勢いのあるチーム。個人のスピードと技術は素晴らしいものがあると伝えました。特に11番の選手(山﨑選手)はリーグNo.1のスピードかなと思っています。
その点も踏まえて、カバーリングが常にできるように徹底しました。
Q.次節に向けた意気込みを。
次節のカフリンガ東久留米戦は、相手のホームゲーム。
ホームゲームはやはり特別です。
ホームチームが勝っている時の雰囲気はアウェーチームにとって非常に難しいものになるので、チーム一丸となって挑みます。
碓井孝一郎選手
Q.試合を振り返って率直は感想は?
勝つことができて安堵している気持ちもある反面、課題が沢山出た試合だったかなと…。
もちろん良かった点もありますが、もっと強くなりたいし、全国でも結果を出せるチームになりたいので、満足は全然していないです。ただ、勝って修正出来るのは大きいので、その点は素直に嬉しいですね。
Q.今日はどんな点を意識して試合に臨んだか?
いつも意識しているのは『いかに岡野にボールを入れれるか』です。僕達のセットは岡野が攻めのスイッチになるので、そのスイッチを僕のパスでなるべく沢山入れることを意識しています。
今日の試合でいうと、相手の隙をつくことを意識しました。若い選手たちのチームなので、必ずいくつか隙が出てくると思っていました。実際に僕が絡んだ2得点はそのような隙をつけた得点だったかなと思います。
また、自分のコンディションは常に意識していました。全部の時間を全力では出来ないので、ここぞのチャンスや失点になりえるピンチで出しきることを意識しました。
Q.次節に向けた意気込みを。
相手(カフリンガ東久留米)のホームでの試合となり、僕らはアウェーチームとして挑むことになるわけですが、それを楽しみながら勝ち点3を目指したいと思います。その為にも最高のコンディションで臨めるよう最高の準備を今からしていきたいと思います。
米谷悟選手
Q.試合を振り返って率直は感想は?
今日の試合を一言で表現すると”リガーレらしい”試合。序盤でリードするも1点を返され、苦しい時間帯もあったが、そこを乗り切って勝つことができたかなと思います。
ゴールは、脩(no19森)、竣生(no6清水)と3人の連携から生まれたゴール。竣生から非常に良いパスが来たので、自分は後は決めるだけだった。こういった仲間との連携や信頼関係から生まれるゴールを決められて非常に幸せです。
Q.今日はどんな点を意識して試合に臨んだか?
自分というより『チームが勝つためにはどうしたら良いか?』ということを意識して試合に望んだので、結果的にそれがドリブルでの切り込みや攻守での切り替えにつながったと思います。
Q.次節に向けた意気込みを。
カフリンガさんはホームゲームでの演出や空気感の作り方が非常に上手くて、素晴らしいチーム。その舞台で対戦できることは非常に光栄です。両チームのサポーターの人たちが感動や興奮するような試合を目指して、準備をしたいと思います。
NEXTGAME
関東リーグの”雄”とのアウェー決戦
関東フットサルリーグ1部 第5節
2019.08.03(土)
東京ドームスポーツセンター東久留米 17:00キックオフ
vs CAFURINGA東久留米
次節リガーレが対戦するチームはCAFURINGA東久留米(以下カフリンガ)。東久留米市をホームタウンに活動し、代表の垣本選手を中心に、Fリーグでも活躍した経験豊富な選手が数多く在籍するカフリンガは、2008年の関東リーグ1部昇格以降、10年以上に渡ってリーグを盛り上げてきた、いわば”関東リーグの雄”とも言える強豪クラブ。
ホームで沢山の声援で後押しを受けるカフリンガに対峙する、リガーレの戦いに期待したい。
会場の詳細は下記のリンクを参考に。
リガ犬の”勝手に”タイムアウト
Presented by @ligaken
◎ガゼッタ・リガ・スポルト 本日の採点
S.Kometani 9.5
素晴らしい攻守の躍動感。決勝点となる2点目のゴール。
K.Shibata 9.0
ゴール前をぐっと引き締める番人。最小失点に抑える活躍。
K.Aihara 8.5
3点目の正確なアシスト。守備の要所で決定機を防ぐ安定感も見事。
S.Shimizu 8.0
ワンダーボーイ。独特のリズム。ゴール前でのルーレットは圧巻。
技術点は満点だが、Tシャツの表現点は査定対象。
※参考
◎Sasoon SONIC
2×3mの四角い枠に向かってNo4サスーンがスタイリッシュに白球をぶち込むという日本三大フェスティバルの一つ、「Sasoon SONIC(通称サスソ二)」が7月27日(土)に、神奈川県川崎市で開催された模様。 ”THE ・ LASTPASS” で幕を開けた今回のフェスは、新曲 ”5ファウルの後で” のほか、自身の代表曲でもある “左足のゴラッソ” などで軽快なパフォーマンスを披露。今後も関東を中心に不定期で開催(予定)。入場無料。
◎土曜日のダウンタウン(2)
『no8菊池さんにピヴォ当てしたあと、no30関口さんの押し上げ遅い説』が浮上し、次節以降で検証希望の声が上がっている模様。
◎多分褒めてます
『試合中にもっと褒めてほしい』とリクエストしたno14米谷選手に対し、no5田嶋選手を中心にベンチから『コメ、ライス!』という声援が飛んでいた模様。なお本人が気づいているかは不明。
◎朝方の漁師
ロンドリーナ戦の試合会場でひっそりとリガーレを応援していたサポーター(通称しげさん)ですが、『きょうはあのモジャモジャがいねぇ・・・』と、哀愁あるつぶやきをしていた模様。
ちなみにモジャモジャが誰を指しているのかは不明。
◎平成のツッコミ
とあるリガーレ東京関連のLINEグループでの会話中、トーク内容に異議申し立てを行った高橋代表の返信が「HEY!HEY!HEY!」だった模様。
それではまた次回お会いしましょう!
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