東京・葛飾区を拠点に活動するフットサルクラブ、リガーレヴィア葛飾(以下リガーレ)は5月7日、都内で練習試合を行った。
(※以下、敬称略)
力の融合
この大型連休中、リガーレは3つのトレーニングマッチをすでに消化し、この日がこの連休最後の試合となる。相手はバルドラール浦安セグンド(関東フットサルリーグ1部所属)。
第1ピリオド(前半)、両チームとも味方との連携、相手の戦い方を確認しながら入ったように見える試合展開。リガーレは3つのセットを軸に戦う。
試合が動いたのは中盤。 ピヴォの菊池(耕)が敵陣ペナルティエリア(以下PA)付近でボールを受けると冷静に蹴り込んで先制点。その後、碓井の守備を起点にカウンターを仕掛けたリガーレは、森岡からのラストパスを受けた米谷が流し込んで2-0とすると、その後も加点。終盤に1点を返されるが、3-1で第1ピリオドを折り返した。
迎えた第2ピリオド(後半)の序盤、高橋からのパスを受けた熊谷が落ち着いて対角へシュートし4点目を奪うと、その後も森岡、米谷、碓井らがゴールネットを揺らし7得点。最終的には7-3で第2ピリオド終了の笛を聞き、トレーニングマッチはその後のピリオドも含めて合計8-4で終了した。
今月末に開催を控えるFリーグ・オーシャンカップ。そしてその先のリーグ戦に向けて、リガーレはこれまでチームを支えてきた選手たちと、新しい選手たちの”力の融合”を図りながら、着実な歩みで準備を進めていく。
LIGA Voice
碓井 孝一郎 選手
Q.今シーズンここまでの自身のコンディションは?
今シーズンのチーム始動前に無理をして怪我をしてしまったのですが、焦りから練習に参加し怪我が長引き、最初の三重遠征はメンバー外になってしまいました。その後復帰したのですが、今度は体調を崩してしまい、1週間寝込んでいました。発熱で新型コロナの感染も覚悟しましたが、幸いにも検査結果が陰性で復帰しました。
(上記の背景もあり)ゴールデンウィークの連戦については北監督も話し、少しずつ復帰していくことになりましたが、(トレーニングマッチの)多摩大学戦では出場時間は少なかったもののゴールを決めることができ、次のバルドラール浦安戦では、ほぼフルで出場することが出来ました。
(現状)コンディションは良くないですが、良くない中でも自分のやれることをやりきれたと思っています。今日の練習試合ではこれまでの試合で出場時間の長かった選手は短めの出場時間となったので、コンディション調整も意識しました。
個人的には、やっとここから上げていける状態で、まだまだコンディションを上げていかないと、Fリーグでは通用しないと思っています。
Q.昨シーズンは選手兼監督としてプレーしていた中で、今シーズンは選手に専念することになりますが、その違いがあれば教えてください。
選手に専念できるので気持ちがとても楽になりました。北監督が示してくれることを、選手として実行するのみなので。
Q.今シーズンのリガーレの印象は?
北監督のもと、チームとしてまとまっていると思いますし、あとはカオル(森岡薫選手)が良い緊張感をもたらしてくれていると思います。
また、若い選手が増えて、チームとして生まれ変わった印象もありますね。そして新加入選手もリガーレらしい選手が多いですが、正直今のままでは、F2(Fリーグ2部)で良い結果を残すのは相当厳しいと思っており、危機感も感じています。
Q.今シーズンの意気込みを教えて下さい。
チームを運営している方々のお陰で、Fリーグの舞台に立つことが出来ます。13年?ぶりのFリーグに挑戦出来ることに感謝しながら、リガーレらしく自分らしく頑張りたいと思っています。そして、応援してくれる人達が喜んでくれるよう頑張ります!
※お知らせ
リガ犬の”勝手に”タイムアウトはお休みします。
それではまた次回お会いしましょう!
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